私の坐骨神経痛のお話し
背中を少しでも反ると、私のは脚全体が重い感じになり、
背中から腰にかけても重い感じでした。
憂鬱でした。
触診にしても、鍼を打つにしても自分の身体は扱いづらい事この上ないのですが、
しかし良い経験、勉強だと思いました。
臀部、背筋、下肢を緩め 何回ぐらいだろう夜いつも寝る前に鍼を打ちますが
打った後、階下に行くため歩きながら後ろに反ってみると、感じるんです
あっ、あの嫌な感じが取れてる あとはあそことあそこだな って。
毎晩それを繰り返していると治っていきました。
その後は再発も無いです。
本当に憂鬱な日々でした 痛いのではなく 重ーいのです。
私は自分で治せますが 普通の方は治せず
あの憂鬱な日々を過ごして居られる方がいるのかと想うと、やるせないです。
“健康ではなく少し体が弱いくらいの方が良い鍼灸師になれるんだ“ と先代の父に よく言われました。
鍼は体の不調を健康にすることが出来るのです。
東洋医学はそれを専門に勉強して居ります。 西洋医学、東洋医学、どちらも健康には欠かせません。
臨機応変に対処するのが良ろしいかと思われます。